ビリーヴユウ（2009年生、母サンディフォルス）

ビリーヴユウ（2009年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「あなたを信じる」。毛色は鹿毛。種牡馬のイーグルカフェ（当時12歳）と交配したサンディフォルスが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は赤石久夫。戦績は、中央平地3戦0勝、地方42戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2012年の一般C19。

経歴

デビュー前

高木登厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

9月25日、デビュー戦は丸田恭介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は414kg。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

10月2日、連闘で迎えた2戦目は、柴原央明騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1200m 小雨/良）に出走。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい15着に終わった。

11月26日、中7週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、小野寺祐太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に終わった。

12月22日、中3週で迎えた4戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

3歳（2012年）

1月3日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

1月26日、連闘で迎えた7戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

2月9日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた10戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月18日、連闘で迎えた11戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（福山ダート1250m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月14日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の陽春スプリント（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた14戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月12日、連闘で迎えた15戦目は、3歳戦の南風スプリント（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松井伸也騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松井伸也騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月2日、連闘で迎えた17戦目は、3歳（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で松井伸也騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のパール賞（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で松井伸也騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月24日、連闘で迎えた19戦目は、3歳戦の蟹座スプリント（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で松井伸也騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦の「オープニングとく戦」めざせレコード電撃チャレンジ（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で松井伸也騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月15日、連闘で迎えた21戦目は、3歳戦のひまわりスプリント（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で松井伸也騎手（10戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月22日、連闘で迎えた22戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で松井伸也騎手（11戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた23戦目は、3歳戦の「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で松井伸也騎手（12戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月12日、連闘で迎えた24戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で松井伸也騎手（13戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月27日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた25戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月10日、中1週で迎えた26戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したメジャーセーラを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

9月24日、中1週で迎えた27戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた28戦目は、島崎和也騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

10月22日、中1週で迎えた29戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で島崎和也騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

11月11日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、五葉山賞（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

11月22日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた31戦目は、森島貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C18（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

12月14日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた32戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般C18（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた33戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般C19（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るミスシャトレインを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4歳（2013年）

1月11日、中1週で迎えた34戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた35戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた36戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた37戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた38戦目は、湯前良人騎手を鞍上に迎えて、一般C12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた39戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた40戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた41戦目は、一般C14 17（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は島崎和也騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

5月1日、連闘で迎えた42戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で島崎和也騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた43戦目は、一般C14 17（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で島崎和也騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた44戦目は、一般C13 16（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で島崎和也騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた45戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。