ローズラン（2006年生、母ラッキームスメ）

経歴

デビュー前

2歳のとき、門別牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、岩手県馬主会によって441万円で落札された。

2歳（2008年）

8月31日、デビュー戦は高松亮騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（水沢ダート850m 小雨/不良）に出走。馬体重は474kg。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

10月20日、中6週で迎えた2戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカヌマサクラを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

3歳（2009年）

5月30日、約7か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた4戦目は、3歳B2二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた5戦目は、3歳B2二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

7月25日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳B2一（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で高松亮騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた7戦目は、3歳B2一（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で高松亮騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で高松亮騎手（7戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマジカルサリーを3/4馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

9月7日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高松亮騎手（8戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したグランドギフトを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

9月27日、中2週で迎えた10戦目は、夏油高原の山歩きレース（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で高松亮騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた11戦目は、もりおか三大麺レース（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で高松亮騎手（10戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

11月8日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、一般C1十一（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で高松亮騎手（11戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた13戦目は、JA江刺トマトジュース杯（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で高松亮騎手（12戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1十（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で高松亮騎手（13戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は15戦連続で高松亮騎手（14戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

12月29日、連闘で迎えた16戦目は、五葉山賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で高松亮騎手（15戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

4歳（2010年）

1月11日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は17戦連続で高松亮騎手（16戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

3月28日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた18戦目は、癒しの郷大崎市鳴子温泉郷レース（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で高松亮騎手（17戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。