ジャンバイカ（2015年生、母バイカオウレン）

Jun Baika

2015.04.17

ジャンバイカ（2015年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「父名より＋母名より」。毛色は栗毛。種牡馬のジャングルポケット（当時17歳）と交配したバイカオウレンが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）ニシケンファーム。

経歴

デビュー前

高橋裕厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

9月10日、デビュー戦は丸山元気騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は494kg。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

10月9日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

3歳（2018年）

1月21日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、4着に終わった。

2月17日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丹内祐次騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、5着に入り込んだ。

3月25日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で丹内祐次騎手（3戦0勝）。15頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

6月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丹内祐次騎手（4戦0勝）。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

7月19日、中5週で迎えた8戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（門別ダート1600m 内回り 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた9戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、みんな大好き朝飛賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。