アシェンライト（2009年生、母マチカネチコウヨレ）

Ashen Light

2009.05.21

アシェンライト（2009年5月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「金星の大気中で観測されるナゾの発光現象」。毛色は栗毛。種牡馬のファンタスティックライト（当時13歳）と交配したマチカネチコウヨレが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）待兼牧場。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は2011年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

Ｇ１サラブレッドクラブにて総額2,800万円（70万×40口）で一口馬主が募集された。

伊藤正徳厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

11月27日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は512kg。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のシンキングマシーンをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

3歳（2012年）

1月14日、中6週で迎えた2戦目は、3歳500万下の黒竹賞（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

5月12日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。