フジノブルネット（1988年生、母ウネビジヨウ）

Fujino Brunette

1988.04.07

フジノブルネット（1988年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はサラブレッド系で、毛色は栗毛。種牡馬のミルグロリー（当時6歳）と交配したウネビジヨウが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）高昭牧場。戦績は、地方7戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1991年の伊勢菊特別。

経歴

デビュー前

松浦備厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1990年）

11月5日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は495kg。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のジャジャマルコをアタマ差制して初勝利を挙げた。

3歳（1991年）

9月16日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアサクラウインに4馬身の差をつけて久々の実戦をモノにした。

10月23日、中4週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、3歳戦の伊勢菊特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。最後は、2着のトップフロンティアに3/4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

11月18日、中3週で迎えた4戦目は、錦秋特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエヌスキーからアタマ差の2着に甘んじた。

12月5日、中1週で迎えた5戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1992年）

1月10日、中4週で迎えた6戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、初富士特別（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月7日、中3週で迎えた7戦目は、きさらぎ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。競走中止となった。