ハーツイーズ（2004年生、母ミナミノパンジー）

ハーツイーズ（2004年2月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「パンジーの一種。母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のタイキシャトル（当時10歳）と交配したミナミノパンジーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤原牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方7戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額1,575万円（7.88万×200口）で一口馬主が募集された。

杉浦宏昭厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2006年）

12月23日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見所を作れず10着に敗れた。

3歳（2007年）

1月6日、中1週で迎えた2戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/良）に出走。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

5月6日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月10日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は力尽きて14着に終わった。

7月15日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は大野拓弥騎手（2戦0勝）。18頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい12着に敗れた。

9月15日、中8週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

10月29日、中5週で迎えた7戦目は、川崎義和騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のフォックスフェイス賞（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた8戦目は、一般C5-5（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川崎義和騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

11月19日、連闘で迎えた9戦目は、竹田吉孝騎手を鞍上に迎えて、一般C5-9（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したフローラルシーズンを捕まえ切れず、8馬身差の2着となった。

11月25日、連闘で迎えた10戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、一般C4-4（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた11戦目は、弘記・安津子結婚記念（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

12月17日、連闘で迎えた12戦目は、一般C3 11（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は川崎義和騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく9着に終わった。

12月22日、連闘で迎えた13戦目は、一般C4-5（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は沖静男騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。