ハイフレンドシエロ（1996年生、母ツジノシャレード）

ハイフレンドシエロ（1996年2月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時6歳）と交配したツジノシャレードが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠橋本牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方7戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の3歳。

経歴

デビュー前

佐藤浩一厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1998年）

5月4日、デビュー戦は関本浩司騎手を鞍上に据えて、3歳（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。馬体重は423kg。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月30日、中3週で迎えた2戦目は、3歳A（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた3戦目は、3歳A（盛岡ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で関本浩司騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月26日、中5週で迎えた4戦目は、3歳（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で関本浩司騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のニッポーツバメに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月22日、中3週で迎えた5戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのダリア賞（新潟芝1200m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

9月7日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳A（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月4日、中3週で迎えた7戦目は、2歳戦のMIT杯（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニチジュウローランから3馬身差の2着となった。

3歳（1999年）

5月8日、約6か月半の休み明けで迎えた9戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のひめさゆり賞（新潟芝1200m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

6月26日、中6週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた10戦目は、4歳500万下（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた11戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての18番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下の古町特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田高宏騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では目立つような脚を使えず15着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた13戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（新潟芝1200m 曇/稍重）に出走。17頭立ての17番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。