バフェ（2022年生、母エトルアンフルール）

Buffe

2022.02.04

バフェ（2022年2月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のホッコータルマエ（当時13歳）と交配したエトルアンフルールが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は須崎牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳以上C4-2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、須崎牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

石橋守厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

10月26日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は488kg。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、緩やかなペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に敗れた。

3歳（2025年）

3月8日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が悪くなり11着に敗れた。

3月23日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい9着に終わった。

4月23日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた4戦目は、阿岸潤一朗騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。

5月22日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦のDOスカイオンデマンド賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿岸潤一朗騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

5月27日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿岸潤一朗騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 曇/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で阿岸潤一朗騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた8戦目は、渡邊準己騎手を鞍上に迎えて、グランシャリオドリーム24（門別ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡邊準己騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

7月24日、中1週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた10戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡邊準己騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のキッスミーアイを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

8月14日、中2週で迎えた11戦目は、教養センター騎手候補生募集特別（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡邊準己騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた12戦目は、アルーダ日高西部賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡邊準己騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた13戦目は、新冠町軽種馬生産振興会2（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡邊準己騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C32 C41（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で渡邊準己騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。