ルージュボックス（2010年生、母フェンスイ）

ルージュボックス（2010年5月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「口紅箱」。毛色は栗毛。種牡馬のファンタスティックライト（当時14歳）と交配したフェンスイが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム（有）。戦績は、中央平地3戦0勝、地方4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ダーレー・ジャパン・ファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

牧浦充徳厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2013年）

2月2日、デビュー戦は松田大作騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は垂れてしまい12着に終わった。

5月18日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

7月21日、中8週で迎えた3戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての17番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。最後は減速してしまい18着に終わった。

8月23日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた4戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

9月19日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山真一騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

10月17日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で丸山真一騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。