ベストンウイング（1991年生、母クリアーウエイ）

ベストンウイング（1991年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のトスター（当時18歳）と交配したクリアーウエイが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は海馬澤春松。戦績は、地方20戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

鈴木英二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1993年）

6月3日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は398kg。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月22日、中6週で迎えた2戦目は、安田歩騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田歩騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったステディソプラノから3馬身差の2着に敗北した。

8月17日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で安田歩騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイシントラックに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月4日、中6週で迎えた5戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は安田歩騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1994年）

4月21日、約6か月の休み明けで迎えた7戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田歩騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安田歩騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月11日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で安田歩騎手（6戦1勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月7日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた11戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は安田歩騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月16日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた12戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のハクバタイムに1馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

7月30日、中5週で迎えた13戦目は、胡本友晴騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトタイシンから半馬身差の2着に敗北した。

8月13日、中1週で迎えた14戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドパワーに7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月1日、中6週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーダンディから3馬身差の2着に敗北した。

10月15日、中1週で迎えた16戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2 22（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイムサンシャインから3馬身差の2着となった。

11月19日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2 19（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったカチドキカップからアタマ差の2着に甘んじた。

12月3日、中1週で迎えた19戦目は、C2 19（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2-20（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。