ドントビーザウェイ（2004年生、母アマーレ）

ドントビーザウェイ（2004年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「その手はないよ。ジャズのスタンダードソングより」。毛色は鹿毛。種牡馬のスキャン（当時16歳）と交配したアマーレが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）カタオカステーブル。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害1戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、カタオカステーブルから「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

ユニオンオーナーズクラブにて総額1,575万円（7.88万×200口）で一口馬主が募集された。

武邦彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

6月23日、デビュー戦は藤岡佑介騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

8月25日、中8週で迎えた2戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で武幸四郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

10月28日、中6週で迎えた4戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1800m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

11月17日、中2週で迎えた5戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の霊山特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

4歳（2008年）

1月6日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、難波剛健騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2930m 晴）に出走。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、南井大志騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート2300m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。