グロリアヴェルデ（2020年生、母ラックアサイン）
Gloria Verde
2020.01.19
グロリアヴェルデ（2020年1月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「栄光、頂点、最高の(伊)+緑(伊)」。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールドアクター（当時9歳）と交配したラックアサインが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内フアーム。主な勝ち鞍は2022年のフレッシュチャレンジ。
経歴
デビュー前
1歳のとき、静内ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。
佐久間雅貴厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2022年）
5月31日、デビュー戦は松井伸也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1700m 雨/重）に出走。馬体重は490kg。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のタイガーチャージを半馬身振り切って初勝利を挙げた。
7月13日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳オープンのターフチャレンジ1（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は力尽きて6着に終わった。
デビュー前
1歳のとき、静内ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。
佐久間雅貴厩舎（北海道）へ入厩。
7月28日、デビュー戦は山本咲希到騎手を鞍上に据えて、2歳地方重賞のブリーダーズゴールドジュニアカップ オープ（門別ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての2番ゲートからスタート。出走取消となった。
8月13日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのコスモス賞（札幌芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。
2022年8月16日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。
8月25日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ4（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（2戦1勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に終わった。
9月8日、中1週で迎えた5戦目は、石堂響騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のイノセントカップ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。
9月27日、中2週で迎えた6戦目は、2歳オープンのクンツァイト特別（門別ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は松井伸也騎手（3戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。
10月11日、中1週で迎えた7戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの新冠産米「判官伝説」特別（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は脚勢が鈍り5着に終わった。
10月27日、中1週で迎えた8戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ10（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。
12月12日、中6週で迎えた9戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のスパイダー特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に敗れた。
3歳（2023年）
1月1日、中2週で迎えた10戦目は、中越琉世騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の2023幕開け特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。
1月17日、中1週で迎えた11戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は力尽きて12着に終わった。
2月2日、中1週で迎えた12戦目は、池谷匠翔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の青鵐特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。
3月3日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、3歳戦の雲雀特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池谷匠翔騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。
3月21日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた14戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。
4月3日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の黄連雀特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は池谷匠翔騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に終わった。
4月19日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた16戦目は、阿岸潤一朗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の牡羊座特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず7着に終わった。
5月10日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上C32 C41（門別ダート1700m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は石川倭騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に敗れた。
6月14日、中4週で迎えた18戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 曇/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は松井伸也騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。
7月5日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は阿岸潤一朗騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。
7月27日、中2週で迎えた20戦目は、優駿の里安平町谷川農園賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿岸潤一朗騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。
8月17日、中2週で迎えた21戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿岸潤一朗騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい7着に敗れた。
8月29日、中1週で迎えた22戦目は、3歳オープンの王冠賞（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（5戦1勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。
9月13日、中1週で迎えた23戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1700m 晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を披露し、3着に入った。
9月26日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。