カネショウコダマ（2002年生、母マルケイパレード）

経歴

デビュー前

1歳のとき、石田英機から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、清水政治によって262.5万円で落札された。

高岩隆厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2005年）

1月21日、デビュー戦は高野誠毅騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は492kg。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るボルドーココを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月1日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高野誠毅騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

3月7日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で高野誠毅騎手（2戦1勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で高野誠毅騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

4月1日、中0週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で高野誠毅騎手（4戦1勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

5月9日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で高野誠毅騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた7戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

6月5日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

6月27日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は高野誠毅騎手（6戦1勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。