レベレンシア（2019年生、母ブルーモーメント）
Reverencia
2019.04.15
レベレンシア（2019年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「敬意(西)」。毛色は鹿毛。種牡馬のロードカナロア（当時11歳）と交配したブルーモーメントが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は株式会社 ノースヒルズ。主な勝ち鞍は2021年の2歳新馬。
経歴
デビュー前
安田翔伍厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2021年）
12月28日、デビュー戦は鮫島克駿騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は484kg。17頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のミロワールをクビ差振り切って初勝利を挙げた。
3歳（2022年）
1月29日、中4週で迎えた2戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスの白梅賞（中京芝1600m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。
4月9日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、3歳1勝クラス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に敗れた。
11月19日、約7か月半の休養明けで迎えた4戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克駿騎手（1戦1勝）。18頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のムーンリットナイトをクビ差振り切って休み明けの一戦をモノにした。
12月3日、中1週で迎えた5戦目は、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの中京日経賞（中京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。
4歳（2023年）
3月25日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、ハンデ戦で4歳以上2勝クラスの丹波特別（阪神芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は横山典弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のディオを3/4馬身振り切って3勝目を獲得した。
4月16日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上3勝クラスの立雲峡ステークス（阪神芝1600m 外回り 晴/稍重）に出走。鞍上は鮫島克駿騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。
6月18日、中8週で迎えた8戦目は、3歳以上3勝クラスのUHB杯（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（4戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。
7月22日、中4週で迎えた9戦目は、3歳以上3勝クラスのTVh賞（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克駿騎手（5戦2勝）。15頭立ての5番人気で大外15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら11番手で通過。直線では見所を作れず15着に敗れた。
12月17日、約5か月の休養明けで迎えた10戦目は、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスの六甲アイランドステークス（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克駿騎手（6戦2勝）。18頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では見所を作れず8着に敗れた。
5歳（2024年）
1月7日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上3勝クラスの新春ステークス（京都芝1400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克駿騎手（7戦2勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたサンライズロナウド決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。
2月4日、中3週で迎えた12戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上3勝クラスの山城ステークス（京都芝1400m 外回り 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアサカラキングに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。
3月3日、中3週で迎えた13戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上3勝クラスの戎橋ステークス（阪神芝1400m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。