キョウエイパントル（2005年生、母シルクエンゼル）

Kyoei Peintre

2005.05.16

キョウエイパントル（2005年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時17歳）と交配したシルクエンゼルが23歳のときに産んだ15番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は田中 静一。戦績は、地方14戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年の2歳。

経歴

デビュー前

佐々木功厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2007年）

7月26日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は441kg。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

8月21日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のシスターエレキングに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月10日、中6週で迎えた3戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

11月13日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では賦性の負けん気を発揮してゴールまで頑張り、4着を確保した。

12月3日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（船橋ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

3歳（2008年）

5月5日、約5か月の休み明けで迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

6月10日、中4週で迎えた8戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

7月24日、中5週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

9月3日、中5週で迎えた10戦目は、本多正賢騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本多正賢騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったアクセルマジンに詰め切れず、約11馬身差の2着となった。

10月24日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2八アイ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で本多正賢騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

11月21日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、一般C2七アイ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本多正賢騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

12月12日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2九アイ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で本多正賢騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。