フジナミクイン（1991年生、母モリゲンフアニー）

フジナミクイン（1991年4月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノダイドウ（当時21歳）と交配したモリゲンフアニーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は賀張三浦牧場。戦績は、地方20戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系一般C2-10。

経歴

デビュー前

上原齊厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1993年）

6月5日、デビュー戦は渡辺博文騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は439kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアルプスフローラに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月26日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイサンムサシボウから2馬身差の2着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（2戦1勝）。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルフジカウントに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月26日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカギャロットに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月9日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（4戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイサンムサシボウから3/4馬身差の2着に敗北した。

9月18日、中5週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺博文騎手（5戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のピアドタイトルをクビ差制して1着ゴールを果たした。

10月9日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺博文騎手（6戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1994年）

1月4日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、アラ系一般C2 15（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺博文騎手（7戦4勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月23日、中2週で迎えた9戦目は、鞍上は9戦連続で渡辺博文騎手（8戦4勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C2 14（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で渡辺博文騎手（9戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月26日、中6週で迎えた11戦目は、3歳戦のクイーンカップ（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で渡辺博文騎手（10戦4勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2 16（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で渡辺博文騎手（11戦4勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のホリヒカルに3馬身の差をつけて5勝目を収める

5月5日、中3週で迎えた13戦目は、端午賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で渡辺博文騎手（12戦5勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2-10（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で渡辺博文騎手（13戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノルビーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月5日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で渡辺博文騎手（14戦6勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月9日、中4週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2-4（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で渡辺博文騎手（15戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で渡辺博文騎手（16戦6勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月8日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で渡辺博文騎手（17戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサカエスピンから2馬身差の2着に敗北した。

10月3日、中7週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2-4（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で渡辺博文騎手（18戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で渡辺博文騎手（19戦6勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。