ベルノネ（2000年生、母ルーシームーン）

経歴

デビュー前

伊藤和厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2002年）

7月21日、デビュー戦は小林俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は427kg。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマツリダローズに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月19日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦の若鮎賞（盛岡芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦のプリンセスカップ（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月27日、中7週で迎えた4戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1400m 雨/重）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャイニーウインドから3/4馬身差の2着となった。

11月24日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦の黄菊賞（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた6戦目は、2歳A2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月22日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた7戦目は、2歳A1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（2003年）

1月11日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳戦の寒菊賞（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は村松学騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月7日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の菜の花賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた10戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞の日高賞（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

5月19日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のレインボーカップ（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の東北優駿（盛岡ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のマツリダポールをクビ差振り切って雨中の戦いを制した。

7月8日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、3歳G1のジャパンダートダービー（大井ダート2000m 曇/重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（2戦1勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

7月27日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた14戦目は、3歳地方重賞の不来方賞（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞のオパールカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で草地保隆騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

8月24日、連闘で迎えた16戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のひまわり賞（水沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で草地保隆騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

9月23日、中3週で迎えた17戦目は、3歳G1のダービーグランプリ（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で草地保隆騎手（6戦1勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

10月18日、中3週で迎えた18戦目は、秋嶺賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で草地保隆騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月2日、中1週で迎えた19戦目は、3歳地方重賞のトパーズカップ（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は西康志騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に敗れた。

11月30日、中3週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞のウインターカップ（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（8戦1勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた21戦目は、岩手日報杯（水沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（9戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた22戦目は、牝馬限定3歳戦のエルフィン賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に牝馬ながら57kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手（10戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2004年）

1月2日、連闘で迎えた23戦目は、地方重賞の金杯（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で草地保隆騎手（11戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は力尽きて7着に終わった。

4月10日、約3か月半の休み明けで迎えた24戦目は、はまゆり賞（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で草地保隆騎手（12戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた25戦目は、駒形賞（水沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で草地保隆騎手（13戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた26戦目は、一般A2（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で草地保隆騎手（14戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた27戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、エクセレント（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた28戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、エクセレント（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月27日、中1週で迎えた29戦目は、牝馬限定オープンのエレガンスカップ（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は草地保隆騎手（15戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月12日、中1週で迎えた30戦目は、ねむの木賞（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた31戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた32戦目は、シリウス賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（16戦1勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。でレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。

8月16日、連闘で迎えた33戦目は、一般A2（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（17戦1勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた34戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

9月27日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた35戦目は、プロキオン賞（盛岡芝1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

10月25日、中3週で迎えた36戦目は、オキザリス賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（18戦1勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず12着に終わった。