バジガクフローレス（2019年生、母ミューシャ）

Bajigaku Flawless

2019.05.30

バジガクフローレス（2019年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアドマイヤジャパン（当時17歳）と交配したミューシャが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者はセンチュリースタッドファーム。主な勝ち鞍は2022年のシャキッとジューシー 蓮田の梨賞。

経歴

デビュー前

1歳のとき、センチュリースタッドファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、馬事学院によって77万円で落札された。

山中尊徳厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2021年）

12月3日、デビュー戦は臼井健太郎騎手を鞍上に据えて、2歳戦のカトレアデビュー（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は404kg。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

3歳（2022年）

1月10日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で臼井健太郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で臼井健太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

2月18日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で臼井健太郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

3月25日、中4週で迎えた5戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は臼井健太郎騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で臼井健太郎騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は笠野雄大騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

6月3日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笠野雄大騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笠野雄大騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

7月23日、中4週で迎えた11戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笠野雄大騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のシャキッとジューシー 蓮田の梨賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で笠野雄大騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマリークロードに8馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月31日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で笠野雄大騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

9月28日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で笠野雄大騎手（7戦1勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

10月14日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた15戦目は、下野賞（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で笠野雄大騎手（8戦1勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず最後はタンタシオンと並んで8着同着となった。

10月28日、中1週で迎えた16戦目は、馬い!男は村っちあやの玉ねぎ食べてな!（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で笠野雄大騎手（9戦1勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

12月2日、中4週で迎えた17戦目は、一般C2八九（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で笠野雄大騎手（10戦1勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2九十（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で笠野雄大騎手（11戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

4歳（2023年）

1月12日、中2週で迎えた19戦目は、国指定史跡吉見百穴賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で笠野雄大騎手（12戦1勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

1月20日、連闘で迎えた20戦目は、馬い!大寒卵はサンサンエッグ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で笠野雄大騎手（13戦1勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2八九（船橋ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は臼井健太郎騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

3月16日、中4週で迎えた22戦目は、馬い!佐賀小松レモンを食べよう（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で臼井健太郎騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

4月14日、中3週で迎えた23戦目は、馬い!美味しいふきのとう記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は笠野雄大騎手（14戦1勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2八九（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笠野雄大騎手（15戦1勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

5歳（2024年）

2月1日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた25戦目は、神尾香澄騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

3月13日、中5週で迎えた26戦目は、フェネック賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で神尾香澄騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた27戦目は、池谷匠翔騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた28戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた29戦目は、小林捺花騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

6月12日、中4週で迎えた30戦目は、一般C3三四（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林捺花騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた31戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3五六（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は小林捺花騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、センチュリースタッドファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、馬事学院によって77万円で落札された。

今井輝和厩舎（川崎）へ入厩。

8月5日、デビュー戦は山林堂信彦騎手を鞍上に据えて、一般C3五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての大外11番ゲートからスタート。出走取消となった。