トキノエブロス（1999年生、母フォールインラブ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、米田牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2001年）

11月16日、デビュー戦は岡村裕基騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は481kg。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったキングセイバーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月31日、中5週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（2002年）

1月29日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村裕基騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月15日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた4戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月28日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg戻して迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岡村裕基騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、ラヴァリーブルートに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

9月9日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村裕基騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで持ち堪えて先頭を奪い、最後は2着のスカーレットモリスに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月4日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村裕基騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が上がってしまい6着に敗れた。

10月23日、中2週で迎えた9戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出し、3着に入った。

11月15日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

12月2日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた12戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

4歳（2003年）

1月10日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

1月30日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2七八（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったエスプリコマコマに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

2月27日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2六七（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

3月30日、中3週で迎えた16戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2六七（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったディーエスクイーンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

5月7日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2四（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

7月22日、中5週で迎えた21戦目は、一般C2七八（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月21日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（6戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田信大騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山田信大騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

10月30日、中5週で迎えた25戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた26戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

5歳（2004年）

1月4日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

2月3日、中3週で迎えた30戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

2月28日、中3週で迎えた31戦目は、一般C3一（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

3月28日、中3週で迎えた32戦目は、一般C3一二（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

4月30日、中4週で迎えた33戦目は、一般C3二三（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3二三（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。