バンダムボス（1991年生、母テンザンコメット）

Bandam Boss

1991.03.11

バンダムボス（1991年3月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミホシンザン（当時9歳）と交配したテンザンコメットが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）浦河日成牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

中野隆良厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

2月26日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて12着に敗れた。

3月20日、中2週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

7月16日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、田口大二郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

10月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。