ウッディークー（1995年生、母ブリズントゥアウィン）

Woody Coo

1995.03.12

ウッディークー（1995年3月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のWoodman（当時12歳）と交配したブリズントゥアウィンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）日進牧場。戦績は、中央平地10戦1勝。主な勝ち鞍は1998年の4歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

秋山雅一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1997年）

8月9日、デビュー戦は田村宏之騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は426kg。18頭立ての6番人気で17番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

3歳（1998年）

3月14日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で田村宏之騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

4月18日、中4週で迎えた3戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に敗れた。

9月12日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は田村宏之騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田村宏之騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で田村宏之騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた7戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい16着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は田村宏之騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のオクターヴバンブーを3/4馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

12月5日、中2週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1200m 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田村宏之騎手（6戦1勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が衰えて16着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で田村宏之騎手（7戦1勝）。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。