ロイヤルウェーブ（1997年生、母シャダイウェーブ）

Royal Wave

1997.05.12

ロイヤルウェーブ（1997年5月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のロイヤルアカデミーⅡ（当時10歳）と交配したシャダイウェーブが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は柳谷 正。戦績は、中央平地6戦0勝、地方4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、柳谷正から「北海道7月特別市場サラブレッド2歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって525万円で落札された。

西塚安夫厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1999年）

11月6日、デビュー戦は的場均騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に敗れた。

11月28日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、3歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

3歳（2000年）

7月13日、約7か月半の休み明けで迎えた3戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアルキバ特別（旭川ダート1000m 雨/良）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた4戦目は、高橋康之騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた5戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（札幌芝2000m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で亀山泰延騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

9月19日、連闘で迎えた7戦目は、3歳戦のペテルギウス特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で亀山泰延騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のナナカマド特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で亀山泰延騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったチアズガッツから1馬身差の2着となった。

10月25日、中2週で迎えた9戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の’00ベストステッキ特別（8）（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

11月19日、中3週で迎えた10戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。