レイフル（2019年生、母シェルズレイ）

Lei Hulu

2019.02.28

レイフル（2019年2月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「鳥の羽で作られたハワイの伝統的な装飾品。母名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のドゥラメンテ（当時7歳）と交配したシェルズレイが17歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。

経歴

デビュー前

キャロットクラブにて総額3,200万円（8万×400口）で一口馬主が募集された。

岩戸孝樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

10月10日、デビュー戦は津村明秀騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は418kg。18頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

3歳（2022年）

2月26日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

5月15日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から22kg絞って迎えた3戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘したが、6着に終わった。

8月21日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた4戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/稍重）に出走。18頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

2022年8月25日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。