リキサンスキー（1987年生、母リキサントミコ）

Rikisansky

1987.03.07

リキサンスキー（1987年3月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のボルグスキー（当時9歳）と交配したリキサントミコが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は宮崎 嘉寛。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は1989年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

二分久男厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1989年）

7月23日、デビュー戦は河内洋騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のリトルジャイアントをアタマ差振り切って初勝利を挙げた。

8月27日、中4週で迎えた2戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのクローバー賞（函館芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

9月23日、中3週で迎えた3戦目は、2歳オープンのコスモス賞（函館芝1700m 晴/重）に出走。鞍上は河内洋騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。