プリティフェイス（1986年生、母ファインブルボン）

Pretty Face

1986.04.25

プリティフェイス（1986年4月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミヤジマレンゴ（当時13歳）と交配したファインブルボンが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は新保 登代重。戦績は、中央平地9戦0勝。

経歴

デビュー前

野元昭厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1988年）

7月16日、デビュー戦は東田幸男騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は424kg。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では末脚がパッとせず16着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東田幸男騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で東田幸男騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、速いペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で東田幸男騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、4着を確保した。

9月4日、連闘で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で東田幸男騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

3歳（1989年）

1月14日、約4か月半の休養明けで迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は6戦連続で東田幸男騎手（5戦0勝）。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は脚を失くしてしまい15着に終わった。

1月20日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で東田幸男騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた8戦目は、山本康二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。最後は力尽きて8着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は東田幸男騎手（7戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。