ユーワスペース(1996年生、母サンスポット)
Yuwa Space
1996.04.12
ユーワスペース(1996年4月12日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキンググローリアス(当時10歳)と交配したサンスポットが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は山岸 康。戦績は、中央平地8戦0勝、地方20戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年の一般C4。
経歴
デビュー前
東京サラブレッドクラブにて総額2,400万円(12万×200口)で一口馬主が募集された。
中島敏文厩舎(美浦)へ入厩。
3歳(1999年)
7月11日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利(福島ダート1700m 小雨/不良)に出走。馬体重は506kg。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。
8月14日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利(札幌ダート1700m 晴/良)に出走。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。
8月28日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、4歳未勝利(札幌ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手(1戦0勝)。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。
9月11日、中1週で迎えた4戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利(札幌ダート1700m 曇/稍重)に出走。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。
9月25日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利(札幌ダート1700m 曇/不良)に出走。鞍上は田中勝春騎手(2戦0勝)。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。
10月3日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利(中山ダート1800m 曇/良)に出走。鞍上は横山典弘騎手(1戦0勝)。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。
10月9日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利(福島ダート1700m 晴/良)に出走。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。
10月24日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた8戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利(福島ダート1700m 晴/良)に出走。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。
4歳(2000年)
1月28日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた9戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、一般C5ル(足利ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月9日、中1週で迎えた10戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C5ト(宇都宮ダート1300m 晴/稍重)に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカイスペシャルから3馬身差の2着に敗北した。
3月12日、中4週で迎えた11戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、一般C5ハ(足利ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月22日、中5週で迎えた12戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、一般C5ハ(宇都宮ダート1400m 晴/不良)に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のガナールカバジョをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。
5月14日、中2週で迎えた13戦目は、一般C5(足利ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で小野三夫騎手(1戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月28日、中1週で迎えた14戦目は、杉並木賞(宇都宮ダート1900m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で小野三夫騎手(2戦1勝)。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。
6月18日、中2週で迎えた15戦目は、一般C5(宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で小野三夫騎手(3戦1勝)。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミルファイターに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
6月30日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4(宇都宮ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で小野三夫騎手(4戦2勝)。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月23日、中2週で迎えた17戦目は、一般C4(足利ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で小野三夫騎手(5戦2勝)。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月8日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4イ(足利ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で小野三夫騎手(6戦2勝)。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックコマンダーに1馬身半の差をつけて3勝目を手中に収めた。
8月18日、中0週で迎えた19戦目は、霧降賞(宇都宮ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で小野三夫騎手(7戦3勝)。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったワタルオオザから2馬身差の2着となった。
9月17日、中3週で迎えた20戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、霧降賞(宇都宮ダート1500m 曇/不良)に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月20日、中8週で迎えた21戦目は、一般C4(宇都宮ダート1500m 雨/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手(1戦0勝)。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月29日、連闘で迎えた22戦目は、一般C4(宇都宮ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で粂川京利騎手(2戦0勝)。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月29日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、一般C4(宇都宮ダート1500m 晴/良)に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマロニエローズに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
5歳(2001年)
1月11日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた24戦目は、一般C3(宇都宮ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で佐々木泉騎手(1戦1勝)。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月23日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3(宇都宮ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で佐々木泉騎手(2戦1勝)。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月9日、中1週で迎えた26戦目は、藤本靖騎手を鞍上に迎えて、一般C2ホ C3イ(宇都宮ダート1400m 晴/重)に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月25日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3ロ(足利ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で藤本靖騎手(1戦0勝)。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた28戦目は、三井健一騎手を鞍上に迎えて、一般C3ニ(宇都宮ダート1400m 晴/不良)に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。