ストーミングホーム（1998年生、母Try to Catch Me）

Storming Home

1998.02.14

ストーミングホーム（1998年2月14日）は、イギリスで生まれた競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のMachiavellian（当時11歳）と交配したTry to Catch Meが13歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外23戦8勝。2003年のクレメントL.ハーシュメモリアルターフチャンピオンシップ(米・G1)に勝利した他、2003年のチャールズウィッティンガムハンデキャップ(米・ハンデG1)を制するなどの活躍をした。

経歴

2歳（2000年）

7月23日、15頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月4日、10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のCanadaに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月19日、M.ロバーツ騎手を鞍上に迎えて、重賞競走への出走は初となった。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったKing's Ironbridgeから半馬身差の2着に敗北した。

9月29日、13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（2001年）

4月25日、3歳戦のブルーリバンドトライアルステークス（イギリス・エプソム芝2027m）に出走。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のTamiami Trailに4馬身の差をつけて久々の一戦を制した。

5月16日、3歳G2のダンテステークス（イギリス・ヨーク芝2089m）に出走。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月9日、3歳G1のダービー（イギリス・エプソム芝2420m）に出走。G1級競走への出走は初となった。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月22日、3歳G2のキングエドワード7世ステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のSnowstormに1馬身1/4の差をつけて重賞ウィナーの称号を奪取した。

7月28日、G1のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月21日、9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったMilanから1馬身半差の2着に敗北した。

9月16日、3歳G2のニエル賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（2002年）

5月3日、G2のジョッキークラブステークス（イギリス・ニューマーケット芝2414m）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月7日、G1のコロネーションカップ（イギリス・エプソム芝2420m）に出走。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったBorealから3馬身半差の2着に敗れた。

6月22日、G2のハードウィックステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったZindabadから1馬身差の2着に敗北した。

7月27日、G1のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月13日、7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月4日、4頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のMutakarrimに6馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

10月19日、G1のチャンピオンステークス（イギリス・ニューマーケット芝2012m）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のムーンバラッドに半馬身の差をつけてG1ホースの称号を手中に収めた。

11月24日、M.ヒルズ騎手を鞍上に迎えて、G1のジャパンカップ（中山芝2200m 外回り 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が衰えて15着に終わった。

5歳（2003年）

5月10日、G.スティーヴンス騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のジムマレーメモリアルハンデキャップ（アメリカ合衆国・ハリウッド パーク芝2414m）に出走。4頭立ての2番人気でレースに臨んだ。最後は、2着のデノンに2馬身の差をつけて休養明け初戦を制した。

6月14日、ハンデG1のチャールズウィッティンガムハンデキャップ（アメリカ合衆国・ハリウッド パーク芝2012m）に出走。鞍上は2戦連続でG.スティーヴンス騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のMister Acpenに3/4馬身の差をつけて2つ目のG1タイトルを手に入れた。

8月16日、G1のアーリントンミリオン（アメリカ合衆国・アーリントン パークオールウェザー2012m）に出走。鞍上は3戦連続でG.スティーヴンス騎手（2戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のSulamaniに半馬身の差をつけてaaa

9月28日、G1のクレメントL.ハーシュメモリアルターフチャンピオンシップ（アメリカ合衆国・サンタアニタ芝2012m）に出走。鞍上は4戦連続でG.スティーヴンス騎手（3戦2勝）。4頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のジョハーに半馬身の差をつけてG1・3勝目をマークした。

10月25日、G1のブリーダーズカップ・ターフ（アメリカ合衆国・サンタアニタ芝2414m）に出走。鞍上は5戦連続でG.スティーヴンス騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。