リトルダーク（1997年生、母Royal Recall）

Little Dark

1997.04.27

リトルダーク（1997年4月27日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のWild Again（当時17歳）と交配したRoyal Recallが17歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地2戦0勝、中央障害9戦1勝2着2回、地方7戦0勝2着1回。2000年の如月特別で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

和田正道厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

1月30日、デビュー戦は穂苅寿彦騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は472kg。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず11着に終わった。

2月28日、中3週で迎えた2戦目は、3歳オープンの如月特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で穂苅寿彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月9日、中0週で迎えた3戦目は、3歳戦の’00ベストスパー特別（5）（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で穂苅寿彦騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

4月4日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦の’00ベストステッキ特別（1）（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で穂苅寿彦騎手（3戦0勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

5月3日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦のゴールデンシリーズ第1戦（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で穂苅寿彦騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月3日、中8週で迎えた6戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の2000川崎フラワー賞4（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウノテイオーから1馬身差の2着となった。

9月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、3歳戦の’00ベストステッキ特別（7）（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

10月9日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、3歳戦のフレンドリートロフィー（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で後藤浩輝騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に沈んだ。

11月18日、中5週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた9戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず9着に終わった。

4歳（2001年）

6月23日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は穂苅寿彦騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月11日、中6週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で穂苅寿彦騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月8日、中3週で迎えた12戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で穂苅寿彦騎手（7戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミノデヴィルスから8馬身差の2着となった。

9月29日、中2週で迎えた13戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は4戦連続で穂苅寿彦騎手（8戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月4日、中4週で迎えた14戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で穂苅寿彦騎手（9戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったメジロシュナイダーから約18馬身差の2着となった。

12月2日、中3週で迎えた15戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は6戦連続で穂苅寿彦騎手（10戦0勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒゼンホクショーに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5歳（2002年）

1月6日、中4週で迎えた16戦目は、府中新春ジャンプステークス（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は7戦連続で穂苅寿彦騎手（11戦1勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月2日、中3週で迎えた17戦目は、春麗ジャンプステークス（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。鞍上は8戦連続で穂苅寿彦騎手（12戦1勝）。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた18戦目は、障害4歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 曇）に出走。鞍上は9戦連続で穂苅寿彦騎手（13戦1勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。