カゼノテノヒラ（2021年生、母エンパイアライン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、笹川大晃牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、須田靖之によって275万円で落札された。

田中守厩舎（高知）へ入厩。

2歳（2023年）

9月10日、デビュー戦は多田羅誠也騎手を鞍上に据えて、2歳（高知ダート800m 小雨/重）に出走。馬体重は491kg。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったコパノダーバンに詰め切れず、5馬身差の2着に敗れた。

10月1日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた3戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、2歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

12月9日、中7週で迎えた4戦目は、2歳戦の2歳-5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で郷間勇太騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

3歳（2024年）

1月7日、中3週で迎えた5戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の林颯一郎三十路特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

1月14日、連闘で迎えた6戦目は、加藤翔馬騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエキュルイユを上がり1位の末脚でハナ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

1月28日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤翔馬騎手（1戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は林謙佑騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

2月18日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は加藤翔馬騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

2月25日、連闘で迎えた10戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は林謙佑騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

3月17日、連闘で迎えた12戦目は、3歳戦の鞆の浦特別（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の仙台屋桜特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は郷間勇太騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

6月4日、中7週で迎えた14戦目は、大木天翔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大木天翔騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大木天翔騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

8月11日、中4週で迎えた17戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の有田焼特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

9月1日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦のサマーカップ（佐賀ダート1860m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

12月16日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた19戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、一般C2-8（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

4歳（2025年）

1月11日、中3週で迎えた20戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、一般C2-7（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた21戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた22戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、一般C2-8（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

2月23日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた23戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

3月6日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた24戦目は、一般C2-7（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山下裕貴騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2-8（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山下裕貴騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。