クラウンロンシャン（2015年生、母クラウンバール）

クラウンロンシャン（2015年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋フランスの競馬場の名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のフレンチデピュティ（当時23歳）と交配したクラウンバールが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）クラウン。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

矢野英一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2018年）

4月8日、デビュー戦は井上敏樹騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

5月19日、中5週で迎えた2戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではいい脚を見せられず16着に敗れた。

7月1日、中5週で迎えた3戦目は、木幡育也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は失速してしまい14着に終わった。