オリコウパラダイス（2022年生、母ドルフィン）

Oriko Paradise

2022.03.05

オリコウパラダイス（2022年3月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニシケンモノノフ（当時11歳）と交配したドルフィンが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はプログレスファーム。

経歴

デビュー前

安池成実厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2024年）

11月14日、デビュー戦は新原周馬騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は471kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

12月10日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新原周馬騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、サウスヴィルステラに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

3歳（2025年）

1月2日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦のだるま落とし賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で新原周馬騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

7月9日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエクレール賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

8月6日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた5戦目は、佐野遥久騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアーベントロート賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったミラコロエクラに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

8月22日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のコスモス賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐野遥久騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったシンシアビューティに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

9月10日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のエトワール賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐野遥久騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。