カイシュウクイーン（1986年生、母ジユネー）

Kaishu Queen

1986.04.19

カイシュウクイーン（1986年4月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のレッドサン（当時9歳）と交配したジユネーが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠橋本牧場。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

領家政蔵厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1989年）

1月28日、デビュー戦は北川和典騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は404kg。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1200m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で北川和典騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

3月5日、中2週で迎えた3戦目は、原田聖二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/不良）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

3月19日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で原田聖二騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は北川和典騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で北川和典騎手（3戦0勝）。18頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。