カネショウシオン（2020年生、母スイートレーヌ）
Kanesho Shion
2020.03.04
カネショウシオン（2020年3月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラニ（当時7歳）と交配したスイートレーヌが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は赤田牧場。
経歴
デビュー前
鈴木義久厩舎（川崎）へ入厩。
2歳（2022年）
6月17日、デビュー戦は町田直希騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は480kg。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。
7月4日、中1週で迎えた2戦目は、田中涼騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のカブトムシ特別（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では生来の負けじ心を発揮してどうにかこうにかゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。
8月1日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のオニヤンマ特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中涼騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったピクシーワルツに詰め切れず、3馬身差の2着となった。
8月26日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のオオクワガタ特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中涼騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。
9月15日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のスズムシ特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中涼騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
10月12日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦のドラゴンフライ特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で田中涼騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。
10月25日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中涼騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。
11月11日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のオオカマキリ特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中涼騎手（6戦0勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。
3歳（2023年）
3月3日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、中越琉世騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の雲雀特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。
3月14日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越琉世騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。
8月23日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた11戦目は、3歳戦のオーガストフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中越琉世騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。
9月13日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた12戦目は、3歳戦の梟特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中越琉世騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。