ニチドウナデシコ（2002年生、母シャープエフォート）

ニチドウナデシコ（2002年5月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋（大和）撫子」。毛色は鹿毛。種牡馬のジョリーズヘイロー（当時15歳）と交配したシャープエフォートが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は大平牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

小島貞博厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2005年）

6月11日、デビュー戦は田嶋翔騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1200m 小雨/稍重）に出走。馬体重は446kg。18頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた2戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 小雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は垂れてしまい16着に終わった。

9月4日、中8週で迎えた3戦目は、佐久間寛志騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての17番人気で大外18番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。