ケイショウビービー（1993年生、母サミートライ）

ケイショウビービー（1993年5月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のインターネイティブ（当時11歳）と交配したサミートライが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道上川郡清水町、生産者は中村司。戦績は、中央平地3戦0勝、地方25戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年のファイナルドリーム賞(C1一)。

経歴

デビュー前

久保杉利明厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1995年）

7月8日、デビュー戦は納谷和玖騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 雨/重）に出走。馬体重は437kg。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1996年）

1月16日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のカツヨホマレに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

2月2日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦のカトレア特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で納谷和玖騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で納谷和玖騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた5戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のウエルドラゴンに4馬身の差をつけて2勝目をマークした。

4月10日、中5週で迎えた6戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のチューリップ特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。13着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のひなげし特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のライラック特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（1戦1勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のカーネーション特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（2戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月4日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のからたち特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（3戦1勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のハマナス特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のひまわり特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月10日、中4週で迎えた13戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（7戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったグロリーハンターから5馬身差の2着となった。

10月12日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（8戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のジョージアンドアイに半馬身の差をつけて3勝目をマークした。

11月1日、中2週で迎えた16戦目は、ラストトゥインクル賞（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木啓之騎手（9戦2勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着を確保した。

4歳（1997年）

3月22日、約4か月半の休み明けで迎えた17戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り16着に終わった。

5月3日、中5週で迎えた18戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（東京ダート1200m 雨/良）に出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は力尽きて15着に終わった。

5月11日、連闘で迎えた19戦目は、5歳以上900万下の八ヶ岳特別（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

7月8日、中7週で迎えた20戦目は、C1四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（10戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエレガントリリーからハナ差の2着に甘んじた。

10月30日、約4か月の休み明けで迎えた21戦目は、C1三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（11戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。12着に敗れた。

11月20日、中2週で迎えた22戦目は、ノベンバー特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は納谷和玖騎手（4戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた23戦目は、佐々木洋一騎手を鞍上に迎えて、中央区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。12着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた24戦目は、ファイナルドリーム賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は納谷和玖騎手（5戦1勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のハッケンザンをクビ差制して4勝目を獲得した。

5歳（1998年）

1月20日、中2週で迎えた25戦目は、一般B3三（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（6戦2勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた26戦目は、一般B3三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で納谷和玖騎手（7戦2勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2月23日、中1週で迎えた27戦目は、銀嶺賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で納谷和玖騎手（8戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた28戦目は、仲春賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で納谷和玖騎手（9戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に敗れた。