ダンストーンマンボ（2013年生、母ダンストーンタイム）

ダンストーンマンボ（2013年4月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスズカマンボ（当時12歳）と交配したダンストーンタイムが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は萩澤俊雄。戦績は、地方37戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は2017年のおおつち吉里吉里海岸線賞(一般C2七)。

経歴

デビュー前

村上実厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2015年）

9月27日、デビュー戦は高松亮騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は403kg。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず3着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた2戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、2歳B2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

12月5日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、2歳C1二（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた4戦目は、2歳C2二（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、ユカオクンにクビ差交わされて2着となった。

3歳（2016年）

1月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C1三（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

3月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の春光賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の希望郷いわて国体開催記念軽米町賞（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の長者ケ原廃寺跡賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

5月2日、連闘で迎えた9戦目は、3歳戦の盛岡三大麺わんこそば賞（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた10戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のメリーウィドー賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のグリーンマーブル賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のロートホルン賞（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた13戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、3歳C1二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた14戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた15戦目は、3歳C1二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた16戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、房住山賞（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は村上忍騎手（6戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったレクエルドに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

9月24日、中1週で迎えた18戦目は、希望郷いわて国体開催記念一関市賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（7戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた20戦目は、キリンFIRE賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（9戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた21戦目は、木村直輝騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

12月24日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた22戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（10戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

4歳（2017年）

1月2日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（11戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

3月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた24戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、コウギョウヘンリーに交わされて1馬身半差の2着となった。

4月1日、中1週で迎えた25戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般C2十五（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

4月15日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2十七（水沢ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（12戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったエイシンイパネマに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月29日、中1週で迎えた27戦目は、盛岡神子田朝市賞（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（13戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（14戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2十六（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（15戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るメイショウナノハナを目の覚めるような末脚でハナ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。

6月11日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（16戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた31戦目は、アクエリアス賞（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（17戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のラヴァーゴールドに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月16日、中2週で迎えた32戦目は、テレトラック横手20周年記念賞（盛岡ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（18戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、プレシャスにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

7月30日、中1週で迎えた33戦目は、おおつち吉里吉里海岸線賞（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で村上忍騎手（19戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサンマルビューティをアタマ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

8月15日、中1週で迎えた34戦目は、妹尾浩一朗騎手を鞍上に迎えて、ゆかたのまち盛岡フィナーレ賞（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた35戦目は、ルイスベネット賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

9月25日、中3週で迎えた36戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、盛岡りんごハイボール賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

11月4日、中5週で迎えた37戦目は、チヨヅル賞（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。