ニューサムシング（1986年生、母ヒンドフラワー）

New Something

1986.04.05

ニューサムシング（1986年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスピリツトスワプス（当時13歳）と交配したヒンドフラワーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は奥野 哲也。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

梅田康雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1988年）

7月16日、デビュー戦は岸滋彦騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は448kg。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1000m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岸滋彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で岸滋彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

3歳（1989年）

2月12日、約5か月半の休み明けで迎えた5戦目は、合谷喜壮騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下のたんぽぽ賞（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

3月5日、中2週で迎えた6戦目は、西橋昇騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

3月18日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、横山雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。