ハギノアテナ（2015年生、母ハギノアーク）

Hagino Athena

2015.05.18

ハギノアテナ（2015年5月18日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋ギリシャ神話の技術、学芸、戦の女神」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のクロフネ（当時17歳）と交配したハギノアークが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は村下 明博。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

鮫島一歩厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2017年）

12月10日、デビュー戦は富田暁騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は438kg。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3歳（2018年）

7月1日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1800m 雨/重）に出走。15頭立ての7番人気で大外15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に敗れた。

7月22日、中2週で迎えた3戦目は、三津谷隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

8月5日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で三津谷隼人騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

9月2日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた5戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。