キタサンボサツ（2015年生、母キタサンユキ）

Kitasan Bosatsu

2015.02.18

キタサンボサツ（2015年2月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキングヘイロー（当時20歳）と交配したキタサンユキが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）村田牧場。戦績は、地方10戦1勝。主な勝ち鞍は2017年の2歳。

経歴

デビュー前

佐藤賢二厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2017年）

6月23日、デビュー戦は山本聡紀騎手を鞍上に据えて、2歳戦のライラックデビュー（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は493kg。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた3戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のピエシクローヌに約12馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

8月6日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアブクマポーロ・メモリアル（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦1勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

3歳（2018年）

6月18日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は山本聡紀騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

7月12日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、3歳戦のオフトひたちなか賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（3戦0勝）。15頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、5着に終わった。

7月26日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた7戦目は、3歳戦のサンダーソニア賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡紀騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて8着に終わった。

9月2日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、3歳戦の桔梗賞（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡紀騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

10月3日、中3週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた9戦目は、楽天競馬賞（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡紀騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて12着に敗れた。

11月9日、中4週で迎えた10戦目は、横川尚央騎手を鞍上に迎えて、東西商会のあんかけ焼きそばを食べよう!賞（船橋ダート1000m 雨/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。