マサノブーメラン（2005年生、母チャーミイワン）

Masano Boomerang

2005.04.12

マサノブーメラン（2005年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時18歳）と交配したチャーミイワンが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）原口牧場。戦績は、地方8戦1勝。主な勝ち鞍は2008年の3歳。

経歴

デビュー前

赤嶺本浩厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2008年）

1月18日、デビュー戦は赤嶺亮騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は438kg。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

2月22日、中4週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で赤嶺亮騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で赤嶺亮騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

7月11日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から36kg増やして迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で赤嶺亮騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資のガッツでゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

7月31日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で赤嶺亮騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で赤嶺亮騎手（5戦0勝）。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた7戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、5着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のガブリエルを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。