エヴリモーメント(1999年生、母Money Player)
Every Moment
1999.03.31
エヴリモーメント(1999年3月31日)は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のDixieland Band(当時19歳)と交配したMoney Playerが16歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地4戦0勝、地方18戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の一般D4-1。
経歴
デビュー前
山本正司厩舎(栗東)へ入厩。
3歳(2002年)
1月6日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬(京都芝1200m 晴/良)に出走。馬体重は494kg。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に敗れた。
1月13日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬(京都ダート1200m 晴/良)に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手(1戦0勝)。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。ハナを切り、リードを2馬身以上保って、少し速いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり14着に敗れた。
2月9日、中3週で迎えた3戦目は、小林慎一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(小倉ダート1000m 曇/良)に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に敗れた。
5月26日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利(中京芝1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で小林慎一郎騎手(1戦0勝)。18頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は減速してしまい15着に終わった。
7月25日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、一般D2-7(旭川ダート1000m 晴/重)に出走。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月8日、中1週で迎えた6戦目は、一般D2-5(旭川ダート1000m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で中村裕司騎手(1戦0勝)。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のジョウノモンブランに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
9月12日、中4週で迎えた7戦目は、小平健二騎手を鞍上に迎えて、一般D1-2(門別ダート1000m 曇/良)に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月25日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の花菖蒲特別(門別ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は中村裕司騎手(2戦1勝)。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。
10月10日、中1週で迎えた9戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般D1-7(門別ダート1200m 晴/良)に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。
10月24日、中1週で迎えた10戦目は、一般D1-5(門別ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は中村裕司騎手(3戦1勝)。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月13日、中2週で迎えた11戦目は、一般D1-6(門別ダート1200m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で中村裕司騎手(4戦1勝)。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳(2003年)
4月9日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、一般D4-2(門別ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で中村裕司騎手(5戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月23日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた13戦目は、一般D4-3(札幌(地)ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で中村裕司騎手(6戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた14戦目は、一般D4-1(札幌(地)ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で中村裕司騎手(7戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカホースに1馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。
5月22日、中1週で迎えた15戦目は、一般D3-2(札幌(地)ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で中村裕司騎手(8戦2勝)。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったナリタブリリアントから6馬身差の2着に敗北した。
6月3日、中1週で迎えた16戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1(札幌(地)ダート1000m 晴/良)に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月24日、中2週で迎えた17戦目は、一般D3-1(札幌(地)ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は中村裕司騎手(9戦2勝)。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月8日、中1週で迎えた18戦目は、一般D3-1(旭川ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は小平健二騎手(1戦0勝)。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月24日、中1週で迎えた19戦目は、一般D2-2(旭川ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で小平健二騎手(2戦0勝)。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月17日、中7週で迎えた20戦目は、一般D3-1(旭川ダート1000m 曇/稍重)に出走。鞍上は中村裕司騎手(10戦2勝)。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に敗れた。
10月2日、中1週で迎えた21戦目は、一般D2-2(門別ダート1200m 雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で中村裕司騎手(11戦2勝)。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。
10月30日、中3週で迎えた22戦目は、一般D3-1(門別ダート1200m 曇/不良)に出走。鞍上は小平健二騎手(3戦0勝)。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。