シャトルフリーク（1994年生、母マリンシャトル）

Shuttle Freak

1994.04.07

シャトルフリーク（1994年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフオテイテン（当時10歳）と交配したマリンシャトルが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）川島牧場。戦績は、中央平地5戦1勝。主な勝ち鞍は1996年の3歳新馬(牝)。

経歴

デビュー前

嶋田功厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1996年）

10月5日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は464kg。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線に入ると、前で粘るマツドクターを豪脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

10月27日、中2週で迎えた2戦目は、2歳オープンのいちょうステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

11月24日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定3歳500万下の赤松賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（2戦1勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた4戦目は、3歳500万下のひいらぎ賞（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木幡初広騎手（3戦1勝）。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

3歳（1997年）

1月7日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳500万下（中山ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は5戦連続で木幡初広騎手（4戦1勝）。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。