ビーマックス（2022年生、母タマモカトルズ）

経歴

デビュー前

2歳（2024年）

8月17日、デビュー戦は中井裕二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き15着に敗れた。

9月21日、中4週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中井裕二騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

10月19日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で中井裕二騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったブリッツアロングに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

3歳（2025年）

4月20日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中井裕二騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、5着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中井裕二騎手（4戦0勝）。15頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のジュエルハウスをクビ差振り切って未勝利戦を制した。

6月14日、中4週で迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中井裕二騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったタッカージーティーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

6月28日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラス（函館ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で中井裕二騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた8戦目は、小林美駒騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（函館ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで敢闘したが、伸びてきたパールフロント決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

8月9日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林美駒騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のボディブローを半馬身振り切って2勝目を手に入れた。

11月22日、約3か月半の休養明けで迎えた10戦目は、3歳以上2勝クラスの福島放送賞（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は中井裕二騎手（7戦1勝）。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、勝ったルージュアズライトにねじ伏せられて3/4馬身差の2着となった。