ハードリベンジ（2007年生、母レトロスタイル）

経歴

デビュー前

2歳（2009年）

6月21日、デビュー戦は鮫島克也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート900m 雨/稍重）に出走。馬体重は449kg。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

9月5日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から33kg減らして迎えた2戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に敗れた。

10月24日、中4週で迎えた4戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

11月15日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。

3歳（2010年）

1月10日、中7週で迎えた6戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカノヤウルフを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

1月31日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したワールドチャンプを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

2月13日、中1週で迎えた8戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず10着に敗れた。

3月6日、中2週で迎えた9戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のギオンパラダイスに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月22日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るキャッツアイを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて制した。

4月10日、中2週で迎えた11戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオリオンザピカイチに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月14日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

9月20日、中4週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るトーホクマッチョを途轍もない末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。

11月21日、中8週で迎えた14戦目は、3歳以上C1-6（佐賀ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（3戦2勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた15戦目は、BAOO高崎協賛（佐賀ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4歳（2011年）

1月3日、中2週で迎えた16戦目は、長崎街道永昌宿賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で石川慎将騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

1月23日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石川慎将騎手（6戦2勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したマチカネベンセイを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

2月12日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 小雪/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で石川慎将騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、勝ったコスモマークンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

2月20日、連闘で迎えた19戦目は、ペテルギウス賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で石川慎将騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C1-8（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で石川慎将騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で石川慎将騎手（10戦2勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

4月18日、中3週で迎えた22戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で石川慎将騎手（11戦2勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で石川慎将騎手（12戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のマイネルシェモードに1馬身の差をつけて優勝

5月22日、中2週で迎えた24戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で石川慎将騎手（13戦3勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6月5日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で石川慎将騎手（14戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸びで驀進したが、伸びてきたマイネルハイラント決め手に屈して半馬身差の2着となった。

6月18日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で石川慎将騎手（15戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で石川慎将騎手（16戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したオペラサウンドにハナ差届かず2着に甘んじた。