スーパーマッハ（1996年生、母ロンピングガール）

スーパーマッハ（1996年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラツキーソブリン（当時22歳）と交配したロンピングガールが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はハシモトファーム。戦績は、中央平地9戦0勝、地方21戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年の一般C6-2。

経歴

デビュー前

畠山重則厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1998年）

11月7日、デビュー戦は南井克巳騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は412kg。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた2戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた3戦目は、江田勇亮騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で江田勇亮騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で17番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい15着に終わった。

3歳（1999年）

1月25日、中4週で迎えた5戦目は、田村宏之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の’99ベストスパー特別（1）（船橋ダート1600m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

5月17日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、3歳オープンのメイ特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田村宏之騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月5日、中2週で迎えた7戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に終わった。

6月12日、連闘で迎えた8戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は田村宏之騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 小雨/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田村宏之騎手（3戦0勝）。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は池田鉄平騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

8月4日、中0週で迎えた12戦目は、3歳戦のマルチウイン特別（浦和ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で池田鉄平騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月2日、中7週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、一般C6-5（高知ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月2日、中3週で迎えた14戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、一般C6-3（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のシュンエイフラワーに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月24日、中2週で迎えた15戦目は、一般C6-3（高知ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンノセキトバから2馬身差の2着に敗北した。

12月21日、中3週で迎えた16戦目は、川江光司騎手を鞍上に迎えて、一般C6-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーパンチに4馬身の差をつけて制した。

4歳（2000年）

1月1日、中1週で迎えた17戦目は、一般C6-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川江光司騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のラガーズヒロインに3馬身の差をつけて制した。

1月15日、中1週で迎えた18戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川江光司騎手（2戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月20日、中8週で迎えた19戦目は、一般C6-1（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で川江光司騎手（3戦2勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月15日、中3週で迎えた20戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で川江光司騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた21戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、一般C4-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月14日、中1週で迎えた22戦目は、田中守騎手を鞍上に迎えて、一般C5-2（高知ダート1300m 小雨/良）に出走。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月19日、中4週で迎えた23戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中守騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月5日、中1週で迎えた24戦目は、一般C4-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネコメジョウジュからクビ差の2着となった。

7月19日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は田中守騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンガッツから半馬身差の2着に敗北した。

8月13日、中3週で迎えた26戦目は、一般C4-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中守騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月16日、中4週で迎えた27戦目は、一般C4-3（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は川江光司騎手（5戦2勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月25日、連闘で迎えた28戦目は、一般C4-2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川江光司騎手（6戦2勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた29戦目は、一般C4-1（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川江光司騎手（7戦2勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた30戦目は、一般C4-1（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で川江光司騎手（8戦2勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。