グレードバニヤン（1999年生、母エキセントリック）

Grade Banyan

1999.04.28

グレードバニヤン（1999年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジョリーズヘイロー（当時12歳）と交配したエキセントリックが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）八木牧場。戦績は、地方7戦1勝。主な勝ち鞍は2001年の2歳。

経歴

デビュー前

岡部盛雄厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2001年）

10月7日、デビュー戦は鷹見浩騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は463kg。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るナカネルビーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月10日、中8週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1490m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

3歳（2002年）

1月25日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦のアザレア特別（大井ダート1590m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

7月19日、約6か月の休み明けで迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で鷹見浩騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で鷹見浩騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。