マルニカンセイ（1991年生、母スピードキヨフジ）

Maruni Kansei

1991.03.06

マルニカンセイ（1991年3月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスマコバクリーク（当時6歳）と交配したスピードキヨフジが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）高瀬牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

田中耕太郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

9月10日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

9月18日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、5着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた3戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。