エビスダンデイ（1984年生、母ゴールデンリハナ）

エビスダンデイ（1984年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のリキアイオー（当時8歳）と交配したゴールデンリハナが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ヤナガワ牧場。戦績は、地方49戦20勝2着9回。主な勝ち鞍は1988年の北関東アラブ大賞典。

経歴

デビュー前

大塚三郎厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1986年）

12月21日、デビュー戦は久保田信之騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（大井ダート1000m 雨/良）に出走。馬体重は445kg。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のイチノフオーモサに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1987年）

1月2日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田信之騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月29日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた3戦目は、アラ系4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田信之騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

2月16日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保田信之騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた5戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は久保田信之騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトモハーベストからハナ差の2着に甘んじた。

4月10日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のアイリス特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で久保田信之騎手（5戦1勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた8戦目は、福田三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月27日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で福田三郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノベナに2馬身の差をつけて2勝目を収める

6月12日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福田三郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカサマツオーから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月8日、中3週で迎えた11戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリンダイドウからクビ差の2着に甘んじた。

8月6日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノモンテスに2馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。

8月28日、中2週で迎えた13戦目は、日野啓二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（足利ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のドウカンスガタに7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月17日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般B1 B2（足利ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のジユアンパワーに4馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

10月1日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエリートサンライズからクビ差の2着に甘んじた。

10月22日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋和宏騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般B1（宇都宮ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋和宏騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のタサノレジヤガンに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月22日、中2週で迎えた18戦目は、キャビン杯特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋和宏騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4歳（1988年）

4月2日、約4か月半の休み明けで迎えた19戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋和宏騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオールスイセイから1馬身半差の2着に敗北した。

4月20日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般B1 B2（足利ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で高橋和宏騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイリンハヤテに5馬身の差をつけて7勝目を手にした。

5月5日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋和宏騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリフロルアヒメに7馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。

5月12日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で高橋和宏騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスパーバンクに6馬身の差をつけて9勝目を奪取した。

5月28日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般A2 B1（足利ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で高橋和宏騎手（11戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシングルアローに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月13日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般A2 B1（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で高橋和宏騎手（12戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のナスノタイムに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

7月17日、中4週で迎えた25戦目は、あさがお特別（足利ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で高橋和宏騎手（13戦8勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のメダリストボーイをクビ差制して獅子奮迅の6連勝を決めた。

8月7日、中2週で迎えた26戦目は、白百合特別（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で高橋和宏騎手（14戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリマロツトオーに1馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

9月4日、中3週で迎えた27戦目は、りんどう特別（宇都宮ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で高橋和宏騎手（15戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノリユウエイに3馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

10月2日、中3週で迎えた28戦目は、みのり特別（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で高橋和宏騎手（16戦11勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月30日、中3週で迎えた29戦目は、仲秋特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で高橋和宏騎手（17戦11勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったオオタワラからクビ差の2着に甘んじた。

11月27日、中3週で迎えた30戦目は、報知杯特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で高橋和宏騎手（18戦11勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノモンテスに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月15日、中2週で迎えた31戦目は、あすなろ特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で高橋和宏騎手（19戦12勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノモンテスから2馬身差の2着に敗北した。

12月29日、中1週で迎えた32戦目は、北関東アラブ大賞典（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で高橋和宏騎手（20戦12勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のオオタワラに半馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす

5歳（1989年）

1月22日、中2週で迎えた33戦目は、桃花特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で高橋和宏騎手（21戦13勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた34戦目は、如月特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で高橋和宏騎手（22戦13勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズローナから3馬身差の2着に敗北した。

2月23日、中2週で迎えた35戦目は、東スポ新聞社杯特別（宇都宮ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は22戦連続で高橋和宏騎手（23戦13勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月26日、中3週で迎えた36戦目は、早春特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で高橋和宏騎手（24戦13勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月2日、連闘で迎えた37戦目は、鬼怒川特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で高橋和宏騎手（25戦13勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスターダイテンをハナ差制して勝利数を17に伸ばす

5月1日、中3週で迎えた38戦目は、若葉賞特別（宇都宮ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は25戦連続で高橋和宏騎手（26戦14勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月3日、約4か月の休養明けで迎えた39戦目は、りんどう特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は26戦連続で高橋和宏騎手（27戦14勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月15日、中5週で迎えた40戦目は、かえで特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で高橋和宏騎手（28戦14勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のコシジエメラルドをアタマ差制して勝利を手に入れた。

10月31日、中1週で迎えた41戦目は、天馬特別（宇都宮ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は28戦連続で高橋和宏騎手（29戦15勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノラツキーから半馬身差の2着に敗北した。

11月19日、中2週で迎えた42戦目は、二荒賞（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は29戦連続で高橋和宏騎手（30戦15勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のカサマツオーに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月15日、中3週で迎えた43戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、さざんか特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた44戦目は、とちぎアラブ大賞典（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6歳（1990年）

2月18日、中6週で迎えた45戦目は、寒梅特別（足利ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（31戦16勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカツハナトクユーに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月16日、約10か月の休養明けで迎えた46戦目は、梅山誠騎手を鞍上に迎えて、さざんか特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた47戦目は、とちぎアラブ大賞典（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

7歳（1991年）

3月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた48戦目は、小林秀昭騎手を鞍上に迎えて、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月25日、約8か月半の休み明けで迎えた49戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。