ハマオーカン（1997年生、母アキノチグサ）

Hama Okan

1997.05.18

ハマオーカン（1997年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のハイエステイト（当時11歳）と交配したアキノチグサが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は西田 雄二。戦績は、中央平地5戦0勝、地方14戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年の一般E。

経歴

デビュー前

1歳のとき、西田雄二から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって525万円で落札された。

久保田敏夫厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1999年）

12月12日、デビュー戦は安藤勝己騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は472kg。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた2戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に終わった。

3歳（2000年）

1月8日、中1週で迎えた3戦目は、M.ロバーツ騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は一杯になって12着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた4戦目は、佐藤年毅騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

1月31日、連闘で迎えた5戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの睦月特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の’00ベストスパー特別（1）（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

11月3日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から37kg増やして迎えた7戦目は、金子光希騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の新潟ノベンバーシリーズ第2戦（新潟(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で金子光希騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

4歳（2001年）

1月22日、中8週で迎えた9戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般C6-4（高知ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったコナサンセットから半馬身差の2着となった。

2月5日、中1週で迎えた10戦目は、一般C6-6（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキサイクルに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

2月25日、中2週で迎えた11戦目は、一般C6-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったコナサンセットから3/4馬身差の2着に敗北した。

3月11日、中1週で迎えた12戦目は、一般C6-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイシンカーリアンから1馬身半差の2着に敗北した。

4月15日、中4週で迎えた13戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた14戦目は、一般E（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉兼育康騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフィールドデンデンに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月16日、中6週で迎えた15戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で倉兼育康騎手（6戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月2日、中1週で迎えた16戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で倉兼育康騎手（7戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた17戦目は、一般E（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で倉兼育康騎手（8戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月1日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた18戦目は、一般E（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で倉兼育康騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月5日、中8週で迎えた19戦目は、一般E（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で倉兼育康騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。