エンジェルアリス（2006年生、母エレガントアリス）

エンジェルアリス（2006年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「天使＋母名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のツルマルボーイ（当時8歳）と交配したエレガントアリスが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）競優牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方7戦1勝。主な勝ち鞍は2008年のストロングホース。

経歴

デビュー前

1歳のとき、競優牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

平山良一厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2008年）

7月2日、デビュー戦は村島俊策騎手を鞍上に据えて、2歳戦のストロングホース（荒尾ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は450kg。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカツイチストーミーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月9日、中4週で馬体重を前走から26kg減らして迎えた2戦目は、2歳オープンのフェニックス賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（1戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

9月20日、中5週で迎えた3戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの野路菊ステークス（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳500万下のりんどう賞（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

3歳（2009年）

1月25日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた5戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳500万下（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

2月15日、中2週で迎えた6戦目は、田村太雅騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳500万下（京都ダート1400m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳500万下（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は池添謙一騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず13着に終わった。

4月12日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、3歳オープンのスイートピー賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた9戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月21日、中3週で迎えた10戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月27日、約3か月半の休養明けで迎えた11戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月27日、中3週で迎えた12戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた13戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。